来夢来人の彩回想録

大人の色事の思ひで、回想録、考察etc.

三大欲について考える・・・


男と女
性愛清濁川
流れゆき
最後に着くは
心の海








人の本能の欲として
3大欲があるのは大概の人はご存知であると思う


性欲、食欲、睡眠欲である・・・


少しここに焦点を合わせて考察してみたく思う
人間生まれながらにすでに2つは備わっているのは
ご理解いただけよう。


性欲だけは人間で言えば10代から人によって変わるのだが基本女子は閉経と共に
性欲は減少していくし、男性も加齢と共に減少して基本的に70代80代では男女共に
ほぼ無いといっていいと思う。完全ではないので言い切れないのだが。


食欲も睡眠欲もそれを満たすことが出来ないでいると、食欲で言えば2週間食事なし、水だけな理論上2か月くらいで、睡眠はマウスの実験で2週間満たさなければ、どちらも死に至るのであるのだが、
性欲は満たす事なくても、基本死ぬ事はないのである・・・・
確かに心身共に情緒不安定とかの症状は出るのだけどそれも落ち着ける事が出来たり
時間経過と共に減少していくので性欲を満たされず死亡というのは皆無に等しいし聞いた事がない。



人はこの性欲の出現に比例して同時期に思春期を迎え初潮、射精を経験して、心と身体の発達の段階を経て、そこに愛を育み、結婚出産、はたまた浮気、本気、それらに関しての音楽、文章などの芸術表現、性欲を利用した商売、それらを取り巻いての男女の感情が入り乱れるなど複雑怪奇にそれらが絡み合い、ありとあらゆる人として清濁併せ呑み、生きるという事の本質が詰まってるのではないかと自分は考えるのである。


勿論色々な意見があると思うのだが、多面的な見方をすることは必要な事であるので自分の考え方もあながちはずれでないと思うし、納得頂ける部分も有るかと思う。


そして性欲に付随する食欲、睡眠欲に関連するの人としての生きるという面で考え、付け足すのであれば、単純に衣食住に関連してる物事であろうと思うのである。農業、水産、林業、建築の面と言えば解りやすいであろうか?



性欲は限られた時間の欲であり、はたまた欲を満たさず基本死ぬ事はない


このことが色々な意味での人としての生きる事の本質が隠れているのではないかと強く思う


動物も同様に3大欲があると言えるかどうかは分からないが、性欲に関しては発情期に限定されるし、種の保存維持をして世代を繋ぐという事がメインだし、そこに人のような男女の愛憎劇など見受ける事は無いと思う。


性欲と残りの食欲、睡眠欲は人間的な感情や思惑、時代、国、地域、風俗が複雑に絡む事によって単純な人として生きる事の本質が埋もれて隠れてしまっているのではないかと思うである。その本質とは何ぞや?と、問われれば自分の答えは心や気持ちの心理的な部分というのが答えである。今、現在の時点というお断りを入れてはおくが。



この答えの説明?付随?するかどうかだが、
奥さんが居る男性と隠れて逢瀬を20年ほど続けていて、男性の色事趣味に基本的に
嫌だけど付き合ってる
ある60代の女性が。私と話をしてる時に行った言葉がある


「この人といると安心するの。だからこういうのも付き合えるんだ」
「こういう遊びもずっと続けられないし、衰えていくでしょ。一緒にいることが楽しい」
「私は彼の趣味に付き合うけど、彼には遊んでほしくないと言ってあるの、だから彼は遊ばない、彼は遊べないから大変でしょうけど」


いびつだけど、二人を単なる夫婦と観るとしたならばどうだろうか?


性欲の衰えを理解し、一緒にいることが楽しいという事
男の考えを理解し嬢歩できる部分と譲歩できない部分をお互いに理解し
それを実行して、お互いに腹を割って意思疎通ができ尊重して付き合ってる様子を
みてたら、


心なんだな。最後は。人らしい生き方をするという事は・・・。




今回纏まったのだろうか?・・・・・